高尾山自然観察会5月号 |
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2017年 05月 14日
高尾山ウォッチングクラブの嶺さんから自然観察会へのお誘いのお手紙が今月も届きました。
今月のテーマは「エゴノキの花が咲く頃の自然」とのこと。 エゴノキの花って・・・どんなの?? これがエゴノキの花です。 嶺さんのお話によりますと、エゴノキの果実の果皮にはエゴサポニンが含まれていて、昔の人たちは洗濯石鹸の代わりに使用したり、麻酔効果があるのですりつぶして「ゲラン」と称し、川に流し魚採りに使ったりしていたそうですよ。 食べてみると・・・苦かったです。 黒く熟した物が食べごろだそうです。 と、昆虫博士の宗さん。 「これは蜜腺と言って、アリをおびき寄せるための甘い蜜が出ているんだよ。」 なぜアリのために? 「アリが来てくれると葉っぱについたガの幼虫の卵などを食べてくれるからね。」 なるほど~。 こんな風にならないように桜も自分で自分の葉っぱを守るために蜜腺を持っていて、アリに助けてもらってるんですね。 自然って面白い。 この観察会は毎月第二日曜日に開催しています。 時間は10時~12時です。 ぜひ皆様のご参加をお待ちしております!!
by oitaspo
| 2017-05-14 14:02
| 高尾山自然観察
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