高尾山自然観察会 12月号 |
今回のテーマは「麦蒔の頃の自然」
稲の取入れが終わった時期にこの麦蒔をします。年々麦を作るところも減っていましたが、ビール会社と契約をして麦の生産を行っています。そんな話をしながら、観察会が始まりました。
今回はコースを変えて、野鳥園からスタートしました。
早速、ナナミの実がたくさんついていました。
次にバンコン(板根)を発見しました。
特徴としては、根っこを見ていただくと出ている根っこが壁のようになっています。
カクレミノの葉っぱ(グー・チョキ・パー)
グーとチョキはすぐに見つかるんですが、パーがなかなか見つかりませんでしたが、ようやく発見することができました。
他にも、野イチゴ
野ブドウ
ヤツデの花
センダンの実
など、見つけることができました。
昆虫も寒い中でしたが、発見しました。
ジョロウグモのメス・卵
オンブバッタのメス
カタツムリ
などがいましたよ。
まだ紅葉の方もきれいですので、よかったら足を運んで見に来てください。
高尾山自然観察会は毎月第2日曜日の10:00から疎林の広場で行われています。植物や昆虫に興味のある方は是非参加してみてください。